自分一人だけでは、何もできません。
人には、やはり役割があるのです。
狩りをする人もいれば、狩りをするための武器をつくる人もいる。
どっちも一人でやろうと思ったらいけません。
狩りは運動能力の高い人に、武器作りは手先の器用な人に任せるのです。
そして、武器の代わりに食料を、食料の代わりに武器をもらえばいいのです。
得意分野を磨いて、それを必要とする人のために提供する。
そして、自分が苦手なことは、周りの得意としている人の力を借りる。
それが、一番効率的で効果が出るわけです。
行き着くところ、自分にできる枠割(強み)を磨くことが大切になるわけです。
それが、世の中から必要とされる力となるのです。
弱みを補うことも大切ですが、強みを磨くことはもっと大切だと感じています。
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