どんなことでも(周囲の期待以上に)真剣に取り組む。
今日放送の「ホンマでっか!?TV」で、
「カレーうどんを服を汚さずに食べる方法」の
専門家による本気の検証実験をやっていました。
私、こういうバカな試みは大好きです。
そもそもこのコーナーは、視聴者の日頃の疑問を、
評論家の力で解決するということをテーマでやっています。
つまり、どうでもいいことを専門家が徹底的にやるわけです。
これが面白い理由は、疑いようもなく、
「バカみたいなことを、バカみたいに真剣にやる」ことに尽きます。
これを中途半端に検証していたら、全く面白くないわけです。
やはり、どんなことでも真剣にやると魅力を感じるわけです。
たとえば駅前でティッシュ配りをするにしても、
無愛想な感じでやられると渡される相手は不快な気分になります。
ですが、全力でティッシュ配りをやっている人がいれば、
相手は不快どころか魅力を感じるわけです。
以前、名古屋でパフォーマンスをしながら
ティッシュ配りをしている方を見たことがあります。
そのときは、自ら近寄ってティッシュをもらう人もいたわけです。
つまり、くだらない・つまらないと思えることでも、
それを(周囲の期待以上に)真剣に取り組むことで魅力に感じるのです。
よく、自分の仕事を「やりがいがない、つならない」という人を見かけます。
ですが、その取り組み方が(周囲の期待以上に)真剣であれば、
その仕事を見て魅力を感じてくれるようになるはずです。
仕事自体にやりがいがあるわけではありません。
ある人がやりがいを感じるという仕事も、人によっては感じないわけです。
つまり、仕事にやりがいがあるわけではなく、
その仕事をする人がやりがいを得られるかということです。
ティッシュ配りにしても、やりようによっては、
魅力を感じてもらえることができ、やりがいも感じられるわけです。
簡単に「今の仕事にやりがいを感じない」という前に、
「今の仕事にやりがいを見出すにはどうするべきか」と
考えて取り組んでみることです。
実際、世の中はそういった考えで仕事をしている人のもとに、
やりがいを感じる仕事を舞い込ませるようにできています。
やりがいの無さを仕事のせいにしているうちは、
いつまで経ってもやりがいを感じない仕事が舞い込むのです。
どんなことでも(周囲の期待以上に)真剣に取り組むことです。
さすれば道は開かれるのです!
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