2013年4月
否定したい過去を今から肯定することはできる。
自分の人生を振り返ってみると、
やると言ってやってこなかったことが沢山あります。
私に限らず、多くの人にも思い当たることがあるかと思います。
この「やると言ってやってこなかったこと」は、
忘れたつもりでもふとしたきっかけで思い出し、
ずっと心の隅に残り続けると思います。
もしこのやれなかったことが、まだ心残りだったとしたら、
今から行動することも決して遅くないのではないでしょうか。
たとえば、以前喧嘩別れしてしまった友達に、
言えなかった「ごめんね」は今からでも言えるはずです。
たとえば、一度きりの人生○○にしたいと思っていたことを、
今から始めることもできるはずです。
追い込まれないと始めない性格の強みを考える。
昔から、追い込まれないと始めない私。
これは弱みと考えるか強みと考えるか。
弱みと考えて、直すように努力することも大切かもしれませんが、
それを強みととらえて、あえて追い込まれるような状況を作り出して
活かすことも「あり」だと思います。
追い込まれないと始めないということは、
余裕のあるスケジュールを組むから時間を無駄にしてしまうということです。
でしたら、いっそのことスケジュールを無理に組んでしまって、
常に追い込まれるようにしておけば、常に高い生産性が確保できるわけです。
どんなことでも(周囲の期待以上に)真剣に取り組む。
今日放送の「ホンマでっか!?TV」で、
「カレーうどんを服を汚さずに食べる方法」の
専門家による本気の検証実験をやっていました。
私、こういうバカな試みは大好きです。
そもそもこのコーナーは、視聴者の日頃の疑問を、
評論家の力で解決するということをテーマでやっています。
つまり、どうでもいいことを専門家が徹底的にやるわけです。
これが面白い理由は、疑いようもなく、
「バカみたいなことを、バカみたいに真剣にやる」ことに尽きます。
これを中途半端に検証していたら、全く面白くないわけです。
やはり、どんなことでも真剣にやると魅力を感じるわけです。