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自分一人だけでは、何もできません。
人には、やはり役割があるのです。
狩りをする人もいれば、狩りをするための武器をつくる人もいる。
どっちも一人でやろうと思ったらいけません。
狩りは運動能力の高い人に、武器作りは手先の器用な人に任せるのです。
そして、武器の代わりに食料を、食料の代わりに武器をもらえばいいのです。
得意分野を磨いて、それを必要とする人のために提供する。
そして、自分が苦手なことは、周りの得意としている人の力を借りる。
それが、一番効率的で効果が出るわけです。
行き着くところ、自分にできる枠割(強み)を磨くことが大切になるわけです。
それが、世の中から必要とされる力となるのです。
弱みを補うことも大切ですが、強みを磨くことはもっと大切だと感じています。
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おすすめ本
自分の小さな「箱」から脱出する方法
身の周りの人間関係はすべて自分が原因で引き起こしている。それこそが、本書のいう「箱に入っている状態」である。「どうして彼は問題ばかり起こすのか?」「なぜパートナーは勝手なことばかり言いだすのか?」 こうした問題を、私たちは「相手の問題」と考えがちだが、本当の問題は「自分」にある。
読み進めるうちに、家庭や職場での人間関係を深め、十分な成果を出す環境を作る方法を学べる。世界的ベストセラーであり、日本でも25万人が読んで大反響を巻き起こした名著。